精算機により会計業務の分散を実現。業務回転率向上により薬剤師の業務集中へ!!
この度、株式会社ナカジマ薬局様(本社:札幌市中央区)にGPOS just精算機タイプをご導入頂きました。導入の経緯およびその結果について、導入を推進していただいた本部ご担当者様、また実際に導入された店舗の店長様のお二方にお話を伺いました。
店舗のスペースを有効活用し、店舗業務の改善へ!
まず、本部ご担当者様にお話を伺いました。
ー今回、GPOSjust精算機タイプを入れるキッカケは何でしたか?
G-POS just精算機タイプを導入した2店舗は大型商業施設に立地しています。受付回数は弊社の中でもトップクラスになります。いずれも施設内に追加で新規開業されたクリニック様がおられ、受付回数は更に増加していました。レイアウト変更をする等の対応をして参りましたが、店内面積には限界があり、受付辺りはやや手狭感が出ていました。従来は「処方箋受付」と「会計」を同じ場所で行っていたため、混雑時間帯には患者様同士が交錯してしまうこともあり、受付の流れが悪いという課題もありました。会計業務の効率化はもちろんですが、精算機を設置することで「処方箋受付」と「会計」を行う場所を分散することが可能となり、受付事務の効率化が図れると考え、導入決定しました。
ー実際に導入していただき、その効果はいかがでしたか?
過半の会計業務がなくなったことで、事務スタッフは受付とレセコン入力に集中出来るようになったと喜んでいます。また、混雑時は薬剤師も会計実務に携わっていたので、薬剤師も今まで以上に「薬剤師としての業務」に集中出来る時間が増えたと喜んでいます。スタッフ側も精算機運用に慣れることで益々業務の回転が改善すると思いますので、患者様の待ち時間短縮に繋がることを期待しています。
また、精算機には監視カメラが付いているので、患者様がお金を払った・払っていないという問題が発生した場合でもエビデンスになるので安心感があります。今回導入した2店舗以外にも、患者様の数が多い店舗では精算機導入を検討していきたいと考えています。
精算機の導入で投薬業務に「集中」できる!
続きまして、導入した店舗であるナカジマ薬局ららぽーと立川の店長様にお話を伺いました。
ー薬局の特徴について教えて下さい。
大型商業施設内に店舗があるため曜日昼夜を問わず混雑しており、1日約200名の患者様がお越しになられます。来局される患者様の年齢層は小児からご高齢の方まで幅広いですが、比較的若い患者様が多い印象を持っています。
ー今回GPOS just精算機タイプを導入してお店の流れはいかがですか?
精算機導入以降は、患者様に会計用バーコードをお渡しして、精算機で会計して頂いています。精算機の操作は音声・画面で誘導してくれるので、初日から患者様も比較的スムーズに対応頂いていたように感じました。なお、操作がうまくいかない患者様のために、精算機に呼び出しベルを用意する工夫を店舗スタッフが考えました。ベルを鳴らして貰えば直接伺ってご案内するようにしています。